役立つ情報
和解に必要な費用・時間と和解の効力
・裁判上の和解に必要な費用・時間は 和解の交渉は、当事者が話し合いを行って、お互いが譲歩しあって、紛争を解決するのが目的ですから、費用は原則としてかかりません。ただ、和解の話し合いがまとまって、和解契�...
民事上のトラブルなら必ず和解できるのか
・公序良俗に違反するもの・正義に反するものはダメ 金銭の貸借に限らず、土地・建物の売買や貸借、交通事故の損害賠償など、当事者間で紛争になっていることについては、原則として和解することができます。和解契�...
示談と和解とはどう違うのか
・どちらもお互いが譲歩・話し合いによる解決法 トラブルが起きた場合の解決の仕方としては、大きく分けて、裁判所の力を借りて解決する方法と、紛争の当事者が話し合いによって(または第三者機関の力を借りて)解�...
裁判所が関与する和解によるトラブル解決の仕方|早わかり・和解手続きの流れ
◼️和解の種類 当事者間に紛争が存在し、当事者がお互いに譲歩しあって、話し合いによって解決するのが和解です。解決の態様・効果は示談とほぼ同じです。 和解の効力を強くするために、裁判所に申し立てて、和解調�...
家庭裁判所とは
◼️家庭裁判所の役割 家庭裁判所は、夫婦関係の紛争などの家事事件について調停や審判を行い、また罪を狙した未成年者の少年事件について審判を行います。 家事事件は、家庭の平和を維持する視点から、非公開の手続�...
家事調停についてのQ&A|調停が成立した後で、その内容を変更できるか
いったん調停が成立して調停調書が作成されると、その内容は原則として変更することはできません。ただし、離婚の場合の養育費の支払(定期金)については、事情により増減額請求をすることができます(事情変更の原...
家事調停についてのQ&A|調停が不成立だとどうすればよいのか
家事事件で調停が不成立の場合(審判に移行するもの除く)に問題を解決しようと思ったら、訴訟ということになりますが、訴を提起するかどうかは当人の自由です。訴訟を起こす場合、離婚や認知請求などの人事訴訟の場...
家事調停についてのQ&A|調停委員会の調停案には必ず合意しなければならないのか
家事調停では、調停案が示されます。そして調停案に当事者双方が合意すれば、調停調書が作成され、調停は成立します。 この調停案は、民事調停と同様、あくまで訴訟とは違いますので、この案で合意するかどうは自由�...
家事調停についてのQ&A|調停委員の一人が気にくわないが
家事調停委員は最高裁判所が任命し任期は2年で、各家庭裁判所に所属します。したがって、調停においてはどんな調停委員に当たるかは分かりません。気に食わないことがあるとしても、調停委員は最高裁判所が一定の基�...
家事調停についてのQ&A|家庭の問題で特別代理人の選任が必要な場合とは
親権者である父母と子の利益が反する場合があります。例をあげれば、父が死亡し親権者である母と子が共同相続人となった場合の遺産分割協議、子の財産を親の借金の担保にする場合などです。こうした行為は利益相反行...
家事調停についてのQ&A|調停前置主義とはなにか
調停前置主義については、前にも若干触れましたが、簡潔に言えば、人事(離婚や認知など)に関する訴訟事件その他の一般に家庭に関する事件について、訴を提起しようとする者は、まず家庭裁判所に調停の申立をしなけ...
家事調停についてのQ&A|家事調停と民事調停はどう違うのか
家事調停は家庭内の事件について調停を行うのに対して、民事調停は家庭内の事件以外の民事事件について調停を行います。また、管轄裁判所も家事調停が家庭裁判所であるのに対して、民事調停は簡易裁判所(当事者の合...